医療法人宏心会 横田歯科医院

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唾液腺マッサージで解決するセルフケア

2024.12.19

「最近、口の中が乾くな・・・」と感じたことはありませんか?これがいわゆる ドライマウス(口腔乾燥症) です。唾液が減ると、ただ口が乾くだけでなく、いろいろな不調につながります。

例えば・・・
口の中が乾燥すると、言葉が出づらくなり、話しにくくなる
・食べ物が喉を通りにくくなるので、食べ物が飲み込みにくくなる
・唾液が減ると細菌が増えやすく、嫌な臭いが発生し口臭が気になる
唾液には細菌を抑える働きがありますが、それが弱まると虫歯や歯周病が進行しやすくなりリスクが上がる

  •  など、放っておくと、これらの症状がどんどん悪化する可能性も…。だからこそ早めのケアが大切です!!

唾液はとても大切な働きをしてくれます!


唾液を、ただの水分だと思っていませんか?実は私たちの健康を守るために、とても重要な役割を果たしてくれています。

例えば・・・
・口の中を潤して、細菌や食べかすをキレイに流してくれる洗浄効果
・唾液に含まれる成分が細菌やウイルスをやっつける抗菌作用
・ご飯を食べたとき、唾液がデンプンを分解してくれる消化作用
・歯の表面を強化してくれる再石灰化作用
・唾液が細菌の増殖を抑え、口内を潤すことによる口臭予防
など、いろいろな役割をしてくれています。こうした役割があるからこそ、唾液が少なくなるドライマウスの状態は放置してはいけません!

そこでおすすめなのが 誰でも簡単に場所を問わずにできる唾液腺マッサージ です。唾液腺マッサージは、唾液を作り出す「唾液腺」を刺激して分泌を促すセルフケア方法です。手軽にできるうえ、効果を感じやすいので、毎日の習慣に取り入れたいですね!

 

唾液を作る唾液腺は主に3つです。

耳下腺:耳たぶの前あたり。
  1. 顎下腺:顎の下、ちょうどエラの部分。
  2. 舌下腺:舌の裏側にある腺。

これらをマッサージすることで、唾液の分泌がスムーズになります。

 

以下の手順で、それぞれの唾液腺を優しく刺激してみましょう!無理に力を入れず優しい力加減で行なうのがポイントになります😊

1. 耳下腺のマッサージ

耳たぶの前あたりに人差し指・中指・薬指・小指の4本を置き、顎の角に向けて円を描くように軽く押します。
 

2. 顎下腺のマッサージ

顎の下に親指を当てて、耳の下方向へ滑らせるように動かします。
👉 親指をしっかり当てながら、唾液腺を刺激するイメージでやると効果的です。

3. 舌下腺のマッサージ

顎の下から舌の裏側に向けて軽く押しながら動かします。
👉 このとき、舌を少し動かすとさらに効果が上がります。

これらのマッサージを、1日2〜3回を目安に続けることで効果が出やすいです。

<マッサージをするときの注意点>

・清潔にする:マッサージの前に手と顔をきちんと洗いましょう。

・力を入れすぎない:強く押すと逆効果になるので、心地よい力加減を心がけてください。

・改善しない場合は専門家に相談:ドライマウスが長期間続いたり、症状がひどい場合は、歯科医師や医師に相談してみてくださいね。

ドライマウスは、ちょっとしたセルフケアで改善できることが多いんです。その中でも「唾液腺マッサージ」は簡単に始められて、しかも気持ちいいのでリラックス効果も期待できます。唾液がしっかり出るようになると、話すのも食べるのも快適になり、健口が守れます!食事前やテレビを見ながら、お風呂に入っている時などスキマ時間にやってみましょう!!

当院では唾液がどのくらい出ているかなどの口腔機能の検査をすることも可能です。自分の状態を知り、自分に合ったケア方法を見つけていきましょう。

唾液を味方につけて、快適な毎日を!✨

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